このページは「赤ちゃんの枕や頭が汗臭い原因と対策」についてご紹介しています。
赤ちゃんは、とっても可愛いですよね。
しかし、赤ちゃんの枕のニオイを嗅いでみると汗臭い!?
赤ちゃんの頭も臭いし、かさぶたがある!?
なんだか、なんともいえない臭いがして、戸惑うときもありますよね。
そこで、今回は赤ちゃんの枕が汗臭い原因と赤ちゃんの頭が臭い原因についてご紹介します。
また、かさぶたがある場合の原因や嫌な臭いニオイを取る対策に関してご紹介します。
しっかりと、臭い原因を知って、ニオイ対策を行っていきましょう。
目次
赤ちゃんの枕が臭い原因
赤ちゃんの枕や頭が臭くなる原因は、様々あります。
主に下記のような原因が考えられます。
- 頭皮の汗と皮脂による細菌の酸化
- 男性ホルモンによる影響
赤ちゃんの枕はいつから必要なのか?については別記事にて詳しくご紹介しています。
原因1.頭皮の汗と皮脂による細菌の酸化
赤ちゃんの頭や枕が臭い原因は、頭皮の汗と皮脂による細菌の酸化があります。
赤ちゃんは、感染症などから身を守るために新陳代謝がとても活発です。
そのため、常に汗をいっぱいかいています。
とくに、頭に汗をかくことが多いようです。
これは、周囲の気温が体温よりも低いときや高いときに、皮膚の血流を増やして体温をコントロールする為です。
このとき、頭や体幹部分の血流が特に増えるため、手足に比べて頭や体幹部分の皮膚温が高くなり、その結果大量の汗をかいてしまうのです。
そのため、赤ちゃんの頭や枕が臭くなってしまう原因になるのです。
汗が細菌の栄養になってしまう
上記のように体温を調節したり、感染症から守る為など、新陳代謝はとても大切ですが、その汗が頭や枕が臭い原因となってしまっています。
それは、その汗を栄養とし細菌が繁殖してしまうからです。
汗の他にも皮脂や垢などの汚れも栄養となってしまい、細菌を繁殖させてしまいます。その細菌が、臭い原因となってしまいます。
そうして、赤ちゃんの頭が臭くなりそのニオイが枕にうつるので、赤ちゃんが使っている枕は臭くなってしまうのです。
原因2.男性ホルモンによる影響
赤ちゃんの枕や頭が臭い原因として、もう一点「男性ホルモンによる影響」が考えられます。
赤ちゃんは、生まれて間もなくすると男性ホルモンを分泌し皮脂の分泌が非常に活発となります。
しかし、赤ちゃんの肌の毛穴は未発達なため詰まりやすく脂漏性湿疹が出来やすい傾向があります。
脂漏性湿疹は、多くの赤ちゃんが経験する肌トラブルともいわれてます。
脂漏性湿疹とは?
脂漏性湿疹とは、頭に黄色いかさぶたや、白く粉がふいているような状態になります。
首より上にできることが多く、眉毛やおでこ、頬などにできることも多いです。
赤ちゃんの頭や枕が臭い時の対策
赤ちゃんの枕が臭い原因は、赤ちゃんの頭の臭いニオイが枕に移ってしまうことが原因だということが分かったので、赤ちゃんの頭の臭いニオイ対策を行えば、枕の臭いも消えますね。
- 汗をかいたらスグ拭く
- 枕の上にタオルやガーゼを敷く
- シャンプーを変えてみる
- 洗髪後にしっかり乾かす
対策1.汗をかいたらスグ拭く
上記で頭が臭い原因としてあげた通り、赤ちゃんが汗をかいたあと、その汗が細菌などの栄養となってしまい、繁殖し臭いが発生します。
そのため、赤ちゃんが汗をかいたら、すぐに拭き取ってあげましょう。
対策2.枕の上にタオルやガーゼを敷く
寝てる間など、想像以上に汗をかいています。
そのため、汗を吸収してくれるタオルやガーゼなどを枕の上に敷いておくのも有効な手でしょう。
対策3.シャンプーを変えてみる
臭いの元を絶つには、頭を清潔にしておくことが1番です。
大人用のシャンプーなどに変えてしっかりと汚れを落としてあげると良いでしょう。
しかし、刺激が強いものは避けないとダメです。
低刺激・無香料・無着色のものを選ぶようにしましょう。
対策4.洗髪後にしっかり乾かす
赤ちゃんの頭や髪が濡れたままですと、雑菌の繁殖の原因になってしまいます。
そのため、せっかくシャンプーしたのに返って頭の臭い原因を作ってしまってる場合もあります。
タオルやドライヤーなどを使ってしっかりと乾かしてあげましょう。
・【赤ちゃんの足が臭い】足の裏や指、爪などが汗臭い原因とニオイ対策
・【赤ちゃんの耳が臭い!】耳の中・耳垢・片方が臭い原因と対策!
最後に
今回は、赤ちゃんの枕が臭い原因・頭が臭い原因についてと対策についてご紹介しました。
しかし、赤ちゃんの頭が臭いのは、一時的なものが大半だと言われています。
成長とともに、気にならなくなった!という声もありますので、そこまで敏感に気にする事はないかもしれません。
気になるからといって、頭をゴシゴシ洗ってしまったり、何度も洗うのは肌を傷つけてしまうかもしれません。
ある程度の臭い対策を行ったら、少し様子を見てみるのも大切でしょう。