このページでは、ビジネスシーンやプライベートでも使える「上司を飲みに誘う場合の敬語の使い方」についてご紹介しています。
何か仕事の事で相談したい時や、上司とじっくりお話ししたい時などあった場合、自分から上司へ飲みに誘う機会もあると思います。いい関係を築いていくには、飲みの席は欠かせませんし、目上の方に自らお誘いをする機会も少なくはないはずです。
特に上司などの目上の方に対して、飲みの誘いをする場合の敬語の使い方や誘い方は難しいものです。
そこで、今回は上司を飲みに誘ううまい方法をご紹介します。上司など目上の方を飲みに誘って、より良い人間関係を築いていきましょう。
上司を飲みに誘う色々な誘い方
上司を飲み会やご飯に上手く誘う方法として、様々なパターンがありますので今回は下記の3パターンのフレーズを紹介します。
- 基本フレーズ
- 上司を飲みに誘う場合
- パーティーなどに誘う場合
1.誘う基本フレーズ
上司を飲みに誘いたい。そんな時に使える不自然にならない誘い方についてまずは、基本的なフレーズからです。
さしつかえなければ
誘うときの基本フレーズです。
例⇒「このあと一席設けたいのですが、さしつかえなければ、いらしていただけませんでしょうか」
ご都合がよろしければ
会合などに参加してほしいときに、使うフレーズです。
例⇒「ご都合がよろしければ、ご参加くださいませ」
お運びください
目上の方に、自分のところへ来てほしいときやどこかへ出向いてほしいときに使うフレーズです。
例⇒「遠いところ恐縮ですが、お時間がございましたら、ぜひ私どもの家までお運びください」
2.上司を飲みに誘う場合
上司を飲みやご飯に誘うための具体的なフレーズです。
○○部長、△△の美味しいお店を見つけました。行きませんか
上司の好きなものが、美味しいお店などを見つけてお誘いするフレーズです。
○○部長が香港で成功された仕事、どうやられたんですか。飲みながらじっくりとお話をうかがいたいのですが
上司が成功された仕事などの話題をふり、飲みに誘うフレーズです。
飲みに行く目的を明確にする事で誘いやすくなり、相手も承諾しやすくなる誘い方です。
3.パーティーなどに誘う場合
パーティーなどに上司を誘いたい場合に使えるフレーズです。
どうぞいらしてください
ホームパーティーや誕生日会、結婚式の二次会など様々なシチュエーションに使える参加を呼びかけるフレーズです。
ご同席できるとうれしいのですが
パーティーなどに、参加してほしい時にお誘いするフレーズです。
例⇒「明日の○○は、ご出席なさいますか。ご同席できると大変うれしいのですが」
いらしていただけたら、とてもうれしいのですが
パーティーなどの主催者が、来てほしい方を誘うときに用いるフレーズです。
様々なシチュエーションで使う場合
以前からゆっくりお話したいと思ってました
面識はあったが、お話しする機会がなかった方にお誘いする時に用いるフレーズ。
例⇒「以前からゆっくりお話したいと思ってました。来週あたりいかがですか」
○○さんがいないと始まりませんので
相手をどうしても、誘いたい時の押しフレーズです。
アナタが主役ですよ!という事を伝えて、お誘いするお決まり文句ですね。
場所を変えましょう。その続きを伺いたいですね
話が盛り上がった相手を次のお店へ誘う時に用いるフレーズ。
お目にかかりたいのですが
相手に会いたいという気持ちを伝えるフレーズです。
その他の上司を誘う時に役立つフレーズ集
上司を飲みやご飯に誘う時は、丁寧にお願いするフレーズも同時に覚えておくと便利です。
また、「相談に乗って欲しい」という飲みに誘う明確な理由があるのなら、そのことを伝えて誘うのも一つの方法ですし、飲んでいる時に相談事や事情を説明するフレーズも一緒に覚えておくと便利です。
飲みに付き合ってもらった後は、しっかりとお礼をするのを忘れずに!
・相談する時の敬語文例!上司に相談したい時の仕方!ビジネス文書にも
・相談に乗ってもらったお礼の敬語と文例!上司などビジネスシーンで
まとめ
パーティーや会合、飲みなどお誘いする機会は、ビジネスシーンにおいて結構あるものですよね。
しかし、その誘い方はシチュエーションに応じて様々です。
今回ご紹介したお誘いする方法を是非、活用してみて下さいね。
もし、あなたが誘われたら?誘いへの返事の仕方についても別記事でご紹介中です。
・「誘いへの返事の仕方!飲みや食事などビジネスでも活用可」を参考にしてください。