このページでは、ビジネスシーンやプライベートでも使える「謝られた時の返し方」についてご紹介しています。
人間関係を築いていく上で意見の相違や行き違いなどから言い合いをしてしまったり、不愉快な思いをする事もあります。
そんな中で相手から、謝罪されたらどんな言葉で返事をし受け入れると良いのでしょうか?
お友達などでしたら謝られた時の返事として「全然気にしないでー!」といった感じでも問題ありませんが、上司などの目上の方や取引先の方などから謝られた時の返事については、難しいものですよね。
上司などからの謝罪を受け入れる伝え方として、実際にビジネスマンが使ってるフレーズを参考に謝罪されたらどのような返し方をすればよいかシッカリと覚えておきましょう。
謝られた時の返事
謝られた時の対応として、様々なパターンがありますので今回は下記の2パターンのフレーズを紹介します。
- 謝罪された時の対応の基本フレーズ
- 部下など目下の人へ使うフレーズ
1.謝罪された時の対応の基本フレーズ
謝られた時の基本的な対応についてです。
お気になさらないでください
相手が心から謝罪されている気持ちが伝わったら、シッカリその気持ちが伝わったという事を表現し返してあげましょう。
相手の気持ちを察して伝える事によって相手への優しさを感じる事が出来るフレーズです。
例⇒「あまりお気になさらないでください」
誰にでも過ちはありますから
単に「気にしてませんから」と伝えると、なんだか冷たい印象となってしまいます。
もう気にしてませんよ。大丈夫です。という気持ちを伝える時に用いるフレーズです。
相手の過ちに対して許してます、と過ちを弁護しているので相手の気持ちを察してる優しい印象になります。
こちらこそ申し訳ありませんでした
上司に謝られた際に自分も悪かったという気持ちを伝えて返事する時に用いるフレーズです。
例⇒「いえ、こちらこそ申し訳ありませんでした」
こちらも確認不足でした。これからもご指導願います
上司から謝罪されたら自分にも非があったという事を伝え、これからもよろしくお願いしますという気持ちを伝えると良いでしょう。
例⇒「いえ、僕も確認不足でした。これからもご指導願います」
2.部下など目下の人へ使うフレーズ
部下など目下の人から謝罪された時の対応です。
今回は目をつぶりましょう
「今回は」許す。という事ですので、その真意は「次は許さないよ」という気持ちが込められているフレーズ。
今回の過ちに関しては、もう責めない。とキッパリ伝えているので、相手の気持ちを察している言葉にもなるが「次はもうないよ」と伝えている事から部下などの目下の人に使う言葉です。
目上の方に使わないように注意!
最後に
謝られた時の返事の仕方は、意外と難しいですよね。
特に目上の方から謝罪されると、どう答えたらいいか分からず「大丈夫です」なんてぶっきらぼうな返事をして失礼だったかも・・と悩んだ人も結構いると思います。
いざという時に困らないように、謝罪された時の返し方など覚えておくと便利です。
あなたが謝罪する時は?「言い過ぎた時の謝り方!職場や彼氏、彼女にも」や「誠意ある謝罪の仕方!ビジネスで使えるお詫び例文15選」を参考にしてください。