このページは「赤ちゃんの耳垢の色(黄色い、黒い、茶色い、赤い)それぞれの原因」についてご紹介しています。
赤ちゃんの耳垢の色が気になった経験はありませんか?
赤ちゃんの耳垢は放っておくと臭くなってしまいますので、こまめにお手入れされる方が多いかと思いますが、その時に耳垢が茶色いだったり、黄色い、黒い、赤いなど
なぜ、こんな色をしてるのか?その原因が気になった経験もあるんではないでしょうか?
そこで、今回は赤ちゃんの耳垢の色(黄色い・茶色い・黒い・赤い)それぞれの原因について調べてみました。
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赤ちゃんの耳垢の色、それぞれの原因について
赤ちゃんの耳垢の色には、様々な種類があります。
赤ちゃんは、大人に比べて耳垢がたまるサイクルが早いですし、臭くなりやすいのが特徴です。
しかし、中には病気が原因で耳垢が発生してしまってる可能性もありますので、耳垢の色を確認したほうがいいです。
耳垢には、黄色いものや茶色い、黒い、赤い色などがあります。
それぞれの原因についてご紹介します。
黄色い・茶色い・黒い耳垢に関して
薄い黄色い色(クリーム色のような黄色)や茶色い耳垢や黒い耳垢に関しては、問題はないと考えて良いでしょう。
新陳代謝により、皮膚がはがれ、ゴミやほこりなどと絡まってそのような色になっています。
しかし、黒色の耳垢の場合は、あまり見ないものですので病気では?とビックリされてしまいますよね。
黒い耳垢は、新生児の赤ちゃんには良くみられるものでお母さんのお腹の中にいるときに、羊水の中にたまっていたゴミが耳の中に蓄積されて黒い色の耳垢になります。
明るい黄色いや赤い耳垢に関して
明るい黄色い耳垢や赤い耳垢には、注意が必要です。
赤い耳垢
赤い耳垢が出てきた場合、耳掃除の際に綿棒などで粘膜を傷つけしまっている可能性があります。
赤ちゃんの耳の粘膜はとっても薄いです。
ですので、優しいと思っている綿棒でも傷つけて出血してしまう可能性があります。
無理やり取らず、病院などで処置してもらいましょう。
明るい鮮やかな黄色いの耳垢
そして、明るい鮮やかな黄色いの耳垢に関しても注意が必要です。
かき氷のシロップのような鮮やかな黄色をしていて、ドロッとベタベタしている耳垢は特に注意が必要です。
このような鮮やかな明るい黄色いの耳垢が出てきている場合は、中耳炎や外耳炎で膿が出ている可能性があります。
中耳炎を悪化させてしまうと、慢性的に中耳炎を繰り返すようになったり、最悪の場合、難聴になったりする可能性があるので、専門の医師などに相談し正しい処置をしてもらうことをお勧めします。
赤ちゃんは、中耳炎になりやすいです。もし、鮮やかな明るい黄色いの耳垢が見られた場合は、すぐに病院に行きましょう。
最後に
今回は、赤ちゃんの耳垢の色(黄色い・茶色い・黒い・赤い)それぞれの原因についてご紹介しました。
明るい黄色いや赤い耳垢に関しては、注意が必要なので耳かきをした際にそういった色の耳垢が出てきた時は病院などで診てもらったほうが良いでしょう。
耳はとっても、デリケートな部分です。
もし、心配な場合は後回しにせずに専門の医師などに診てもらうことをお勧めします。