このページは「冗談が通じない人は真面目なのか?その心理と特徴」についてご紹介しています。
たまには、冗談を言ってその場を明るくしたい時ってありますよね。
しかし、自分が言った冗談を真に受けてしまい微妙な空気が流れることってありますよね。
冗談が通じない人=真面目
と思われがちですが、果たしてその人の心理はどうなのか?
今回は、冗談が通じない人の特徴と心理についてご紹介します。
冗談が通じない人の心理・特徴
冗談とは、いわばユーモアのある「嘘」ですよね。
その場の雰囲気をよくするために、言う方も多いと思います。
しかし、その冗談は誰にでも通じるものではありません。
冗談が通じない人は、真面目と思われがちですが、実際のところは違った理由が様々考えられます。
冗談が通じない理由として、主に4つあげられます。
一つずつ詳しく解説していきます。
- 想像力が豊かで嘘を信じやすい
- 人に興味がない
- 冗談が共有できない
- 冗談を言い合える関係だと思われてない
1.想像力が豊かで嘘を信じやすい
冗談とはユーモアのある「嘘」です。
ある心理の調査では、
「嘘を信じこみやすい人」
と
「想像力が豊かな人」
には、強い相関関係があることが分かったそうです。
想像力の高さゆえに、様々な話をリアルに思い描き現実であるかのように思うのです。
人はリアルに想像すればするほど、それを現実のものとして考えてしまう傾向があるのです。
ですから、ユーモアのある「嘘」を言われたときに、想像しそれがあたかも現実にあるように受け取ってしまうので、冗談が通じないという結果になってしまうのです。
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2.人に興味がない
想像力が豊かな人だけでなく、ただ人に興味がないといった場合にも冗談が通じない場合があります。
人に興味がないゆえに、人とのコミュニケーションを単なる情報のやり取りと考え相手の人柄や気持ちなどを知手段だという意識がないため柔軟なコミュニケーションが苦手なのです。
会話は必要最低限でいい。そう思ってる人に多い傾向です。
3.冗談が共有できない
冗談を言った相手が、自分と同じような知識や経験がない場合にも冗談が通じない場合があります。
それは、相手が自分と同じような知識がないと通じない冗談などがあるからです。
知識がない為、それが冗談なのか、ただ自分が知らない事なのか区別がつかないのです。
4.冗談を言い合える関係だと思われてない
「お互いに冗談を言い合える関係だ」という認識がない場合も冗談を見過ごしてしまう場合があります。
また、相手のことを「冗談を言う人だ」という認識がない場合も同様です。
冗談など言うはずがないと思い込んでるケースなども考えられます。
最後に
嘘を信じやすいということは、騙されやすい傾向もあるということです。
何かを決めるときは時間をかけたり、多くの人の意見を聞いたりなど騙されないようにする意識も必要です。
※嘘を信じやすい人は「嘘を見抜く方法」を参考にしてください。
【嘘を見抜く方法】嘘をついているサインや動作6選