【11月といえば】風物詩・時候の挨拶文例・季語一覧

11月といえば、何を思いつきますか?

手紙を書く時やイベントを企画する時などに、11月の風物詩などを用いる時もありますよね。

そこで今回は「11月の風物詩と季語、そして時候の挨拶一覧」についてご紹介します。

時候の挨拶では、実際に使える「書き出しの言葉」と「結びの言葉」の文例を載せました。

※目上の人へ送るときの丁寧であらたまった挨拶と、友人などに送るときのくだけた挨拶の2パターンの文例をご紹介!

今回は、11月(霜月)の時候の挨拶と季語と風物詩一覧をまとめたものです。

目上の人、つまり丁寧であらたまった時候の挨拶と、友人などに使うくだけた時候の挨拶の2パターンの文例も載せますので【永久保存版】です!

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11月の風物詩一覧

11月

11月といえば、私はボジョレー・ヌーボーの発売日ですが、調べてみると様々なイベントがありました。

そこで、11月といえば思い浮かぶ風物詩について、風物、気候、植物、動物のそれぞれについてまとめました。

ちなみに、ボジョレー・ヌーボーの発売日は1985年より11月の第3木曜日に改定されました。

風物

・文化勲章
・七五三
・お宮参り
・千歳飴
・菊花展
・酉の市
・熊手
・暖房
・こたつ
・ストーブ
・落ち葉
・たき火
・おでん
・湯豆腐
・鍋物
・白菜
・たら
・牡蠣
・ふぐ
・ぎんなん
・みかん
・りんご
・雪囲い
・雪吊り
・熱燗
・ボジョレー・ヌーボー

気候

・小春日和
・初しぐれ
・木枯らし
・木枯らし一号
・初霜
・霜枯れ
・初雪
・氷雨

植物

・いちょう
・冬紅葉
・プラタナス
・菊
・さざんか
・枯れ尾花
・ひいらぎ

動物

・はやぶさ
・たか
・わし
・とび

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11月の季語一覧

候は折、みぎりでも可

・晩秋の候
・季秋の候
・暮秋の候
・深秋の候
・落葉の候
・菊花の候
・残菊の候
・向寒の候
・夜寒の候
・初霜の候
・初雪の候
・冷雨の候

11月の時候の挨拶一覧

目上の人への丁寧であらたまった時候の挨拶と、友人などに送る際のくだけた時候の挨拶の2パターンをご紹介します。

丁寧であらたまった時候の挨拶の文例

書き出しの言葉

・初霜の便りも聞かれる今日この頃、いよいよご清祥のこととお喜び申し上げます。
・立冬とは申せ、暖かい晩冬でございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
・おだやかな小春日和が続いております。ますますご活躍の段、大慶に存じます。
・冷気一段と強まり、暮れゆく秋を感じるこの頃、皆様お変わりありませんでしょうか。
・秋も深まり、朝夕の冷え込みもひとしおです。お元気でいらっしゃいますでしょうか。


結びの言葉

・日に日に寒さがつのってまいります。お健やかに冬を迎えられますように祈念いたします。
・深冷の候、お風邪など召しませんよう、ご自愛専一に。
・師走に向けて、お忙しい時期を迎えられることと存じます。お身体を大切に、ご活躍をお祈り申し上げます。
・向寒の折から、くれぐれもご自愛くださいませ。

くだけた時候の挨拶の文例

書き出しの言葉

・日ごとに秋が深まってまいりました。ご機嫌いかがですか。
・うららかな小春日和が続いています。お元気ですか。
・こちらでは朝夕暖房を入れる毎日となりました。そちらはいかがですか。
・日だまりの恋しい季節です。風邪などひいていませんか。
・暦のうえではもう立冬です。お変わりなくお過ごしですか。
・11月も終盤となり、そろそろ冬支度を始める時期となりました。


結びの言葉

・日を追うごとに寒さが厳しくなっています。お身体にお気をつけください。
・めっきり冷え込むようになりました。風邪など召しませんように。
・これから師走に向けて忙しくなります。お互い健康に気をつけて頑張りましょう。
・いよいよ日本酒の季節到来。今度鍋でもつつきながら一杯やりましょう。

最後に

今回は、11月の時候の挨拶・季語・風物詩一覧をご紹介しました!

是非、参考にされてください!