あなたは5月といえばで思いつくものは、何かありますか?
手紙を書く時やイベントを企画する時などに、5月の風物詩などを用いる時もありますよね。
そこで今回は「5月の風物詩と季語、そして時候の挨拶一覧」についてご紹介します。
時候の挨拶では、実際に使える「書き出しの言葉」と「結びの言葉」の文例を載せました。
※目上の人へ送るときの丁寧であらたまった挨拶と、友人などに送るときのくだけた挨拶の2パターンの文例をご紹介!
今回は、5月(皐月)の時候の挨拶と季語と風物詩一覧をまとめたものです。
目上の人、つまり丁寧であらたまった時候の挨拶と、友人などに使うくだけた時候の挨拶の2パターンの文例も載せますので【永久保存版】です!
5月の風物詩一覧
5月といえばで思いつくのは、私は鯉のぼりですがそのほかにも、様々な風物詩があります。
そこで、5月の風物、気候、植物、動物のそれぞれについてまとめました。
風物
・メーデー
・労働者集会
・八十八夜
・田植え
・茶摘み
・ゴールデンウイーク
・大型連休
・端午の節句
・菖蒲湯(しょうぶゆ)
・かぶと
・鯉のぼり
・柏もち
・ちまき
・武者人形
・母の日
・カーネーション
・博多どんたく
・浅草三社祭
・初鰹
・とびうお
気候
・五月晴れ
・走り梅雨
・薫風(くんぷう)
植物
・若葉
・新緑(しんりょく)
・緑陰(りょくいん)
・牡丹
・しゃくなげ
・藤
・あやめ
・バラ
・ライラック
・アカシア
・すずらん
・つつじ
・クレマチス
・カーネーション
・菖蒲
動物
・ツバメ
・かっこう
・おたまじゃくし
・ほととぎす
5月の季語一覧
候は折、みぎりでも可
・新緑の候(しんりょくのこう)
・若葉の候(わかばのこう)
・惜春の候(せきしゅんのこう)
・暮春の候(ぼしゅんのこう)
・残春の候(ざんしゅんのこう)
・老春の候(ろうしゅんのこう)
・晩春の候(ばんしゅうのこう)
・青葉の候(あおばのこう)
・立夏の候(りっかのこう)
・軽夏の候(けいしょのこう)
・梅夏の候(ばいかのこう)
・薄暑の候(はくしょのこう)
5月の時候の挨拶一覧
目上の人への丁寧であらたまった時候の挨拶と、友人などに送る際のくだけた時候の挨拶の2パターンをご紹介します。
丁寧であらたまった時候の挨拶の文例
書き出しの言葉
・新緑の候、ご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます
・若葉のみぎり、ますますお健やかにお過ごしのことと存じます。
・行く春を惜しみながらも、心はすでに夏の到来を待ちわびております。いかがお過ごしでしょうか。
・青葉繁れる好季節、ご機嫌麗しくお暮しのことと拝察いたします。
・若葉の緑が目にしみる好季節、ますますご清祥の由、何よりと存じます。
結びの言葉
・晩春の愁いの季節ですので、くれぐれもご自愛ください。
・過ごしやすい季節ですが、くれぐれもお身体を大切になさってください。
・立夏が過ぎたとはいえ肌寒い日が続いております。どうぞおいといください。
・雨の多い五月でございます。御身おいといくださいませ。
・御地ではまだ肌寒い日もあるかと存じます。ご自愛のほどをお祈りいたします。
くだけた時候の挨拶の文例
書き出しの言葉
・吹き抜ける風がなんとも心地よく感じる今日このごろ、いかがお過ごしですか。
・日中は汗ばむ陽気になりました。いかがお過ごしですか。
・梅雨前のさわやかな季節、お元気でいらっしゃいますか。
・新緑の美しい季節になりましたが、お元気ですか。
・新茶のおいしい季節となりました。いかがお過ごしですか。
・わが家でも鯉のぼりが五月の風に力強く泳いでいます。いかがお過ごしですか。
・今年は○○くんの初節句ですね。おめでとうございます。
結びの言葉
・連休明けでお仕事もお忙しいでしょうが、お身体を大切に。
・今度○○くんの初節句のお写真を見せてくださいね。
・梅雨入りが近いようですので、お身体にお気をつけください。
・連休疲れが出やすい頃です。油断は禁物。くれぐれもご自愛下さい。
・木の芽どきの体調の崩しやすい季節です。十分お体にお気を付けください。
最後に
今回は、「5月といえば」で調べた結果をまとめました。
時候の挨拶・季語・風物詩一覧をまとめましたので、手紙を書く際など、参考にされてください!