身近に車の運転中に怒る人とか人格が変わる人はいませんか?
きっと、今までに1人くらいは出会った事があるかもしれません。もしくは、自分がそうであったり?
その理由は、どうしてだか分かりますか?
また、友達などにいて困ってる場合の対策方法などは、ご存知ですか?
車の運転中に怒る人、人格が変わる人の心理状況・理由を知って、うまく付き合っていけるようにしましょう。
もし、周りにそういう人がいて、苦労されている方はあることをするだけでその行動を抑えることが出来ますので対策方法としても、参考にしてみてください。
車の運転中に怒る・人格が変わる理由
まずは、どうして運転中だけ人が変わったようになってしまうのか?
その理由についてお話ししていきます。
ずばり、その理由は
車の力を借りてストレスを発散しているのです。
普段はとっても優しくて温厚な人なのに、ハンドルを握ると人が変わったかのようになるのは、
車と自分を同一化し日ごろため込んでいるストレスを噴き出してしまう為なのです。
同一化とは?
同一化とは、自分にとって重要なものと自分を重ね合わせることで同じ傾向を示すようになることです。
つまり、自分が憧れているものや人の行動や服装・表情などを真似することで、その相手と一体化した気持ちにし
「こんな自分はダメだ」という現実の自分に対する不安や否定を取り払い安心感や自信を生み出してくるものなんです。
車と同一化する
人間よりも大きくてパワーのある車を操ることで、まるで自分自身が強くなったかのような錯覚を起こします。
そして、車内という守られた空間にいることで心のバリアも解けやすくなります。
ですので、普段我慢しがちなストレスなどを発散してしまう場になる傾向があるのです。
こうした行動を防ぐ方法・対策
こうした車の運転中に急に怒り出したり、人格が変わる方はいたら窓をあけてあげましょう。
窓を開けることで車と外との境界がなくなり、車という守られた空間・バリアが弱くなるので、それまでの強気な気持ちが揺らぐはずです。
外に声などが漏れることも気になり静かになることでしょう。
え・・でも、そしたらどこでストレス発散すればいいの?と思いますよね。
窓をあけてあげることで怒り出す人の行動はある程度抑えることは可能です。
しかし、注意してほしいのが普段我慢してるストレスを発散する場を奪ってしまうことになるので、ある程度は聞き流してあげることも大切です。
せっかくのストレス発散場所を奪ってしまったら普段の生活でストレス発散をしてしまうかもしれません。
怒る以外にも・・・
怒り出す以外にもスピードを出し過ぎる、無理な追い越しをする、など身勝手な一面を見せるのは同じような理由が考えられます。
怒るぐらいならある程度は聞き流してあげればいいですが、危ない運転をし出したらこうした行動を防ぐ方法を実践したほうがいいですね。
他にもその人の本性などが見え隠れする場
車の運転中以外にも、その人の本音が出やすいシーンがあります。
それは、お酒に酔ったときと、関係のない人に接するときです。
お酒に含まれるアルコールは、理性の働きを鈍らせるため、本能や本音が出やすくなります。
また、関係のない他人などに接するシーンも、あまり気を使わないので、その人の本性が出やすいです。
最後に
車の運転中に急に怒り出したり人格が変わる人は、普段ストレスなどを我慢しがちな人なのかもしれません。
車の運転中に怒るくらいなら、まだいいかもしれませんがスピードを出し過ぎたり、無理な追い越しなどをしたら、とても危険です。
普段の生活の中で、うまくストレス発散が出来る場所を探していきましょう。
・運転中に眠くなったら?「【異常な眠気の原因と対策】仕事中にも出来る対処法も」を参考にしてください。