男性だけでなく女性も、浮気してしまうのです。
しかし、浮気はなぜするのでしょうか?
その理由は、意外なところにありました。
今回は、男女共通の浮気をする理由や心理についてお話しします。
また、相手に浮気をされたくない!と思っている方に必見の「浮気防止の方法」も一緒にご紹介していきますので参考にしてください。
目次
浮気をする理由や心理
同じ相手とずっと一緒にいると「マンネリ」は、多少なりとも生じますよね。
付き合い始めた頃の気持ちや感動などが薄れてしまうことは、当然のことです。
そんなときに、素敵な異性が好意をよせてくれたら、誰にだって浮気をする可能性はあるかもしれません。
浮気の理由は様々ですが、よく語られる理由として下記のようなものがあります。
・嫌な事があって、忘れたかった
・仕事が上手くいかず、そのストレスから逃げたかった
こうした理由が主に、話されると思います。
しかし、この理由の裏側には、どんな心理が隠れているのでしょうか?
主な浮気の理由は、先ほどあげましたがそこには「自己拡大」を求める心理が作用していることが多くあります。
自己拡大とは、自己認知欲求の一つです。
自分のことをもっと知りたいと自分に関する情報を集めようと本能的にすることです。
自己認知欲求とは
すでに自分が知ってる情報を改めて思い知ることを「自己確認」といいます。
そして、今まで自分が知らなかった情報を初めて知ることを「自己拡大」といいます。
浮気は、この「今まで自分が知らなかった情報を初めて知る」という「自己拡大」の心理が働いていることが多いのです。
つまり、自己拡大とは、知らなかった新しい自分を教えてくれるということです。
それまで知らなかった新しい自分を教えてくれる相手には、好意を抱いてしまうものです。
例えば、パートナー以外の異性に「優しいね」「髪がキレイ」「気が利くね」などそれまで褒められなかった部分を褒められると、その言葉が深く心に残り、言ってくれた相手を意識するようになります。
そこから、相手へ好意を抱き浮気へと発展してしまうこともあるのです。
浮気を防止するには
浮気をする心理は、上記であげた通りですが、それを知れば浮気を防止する方法も分かってくると思います。
浮気を防止するには、下記の2つをまずは行いましょう。
- 相手の自己拡大を行う
- むやみに疑わない
1.相手の自己拡大を行う
浮気を防止したいなら相手のよいところをどんどん見つけさり気なく褒めてあげたり、新しい体験ができる場所に出かけたりして、相手の自己拡大を積極的に行っていくことが大切です。
また、相手に良いことがあったら一緒に喜ぶなど、相手に対して反応を豊かにすることも大切です。
マンネリ気味の関係に刺激を与えると同時に相手の良さも再発見できるでしょう。
相手の良さを再発見したら、さり気なく褒めてあげましょう。
しかし、ワザとっぽくなると反対にあなたが浮気を疑われてしまうこともあるので、わざとらしくならないように注意が必要ですね。
2.むやみに疑わない
疑うことは、何もいい結果を生まないです。
疑うことで、相手を責めてしまい仲が悪くなってしまう場合もあります。
更に、相手を疑うことで反対に「信じてもらえてないんだ・・」という寂しさを感じ、浮気してしまう可能性が出てきてしまいます。
確かに、不安な気持ちはあるかもしれませんが相手を信じることはとても、大切です。
もしかして浮気?と思ったら
パートナーが、浮気してるかも?と思ったら、下記に注意しましょう
- 相手をいきなり責めない
- あえて相手を気遣う
1.相手をいきなり責めない
「事実」と「自分の感情」だけを伝えるようにしましょう。
そうしたほうが、相手はアナタを「悲しませてしまった・・・」とを深く感じます。
下記は、あくまでも一例ですが、分かりやすく言うとこんな感じです。
例
○⇒知らないピアスを見つけて悲しかった
×⇒このピアス何!?浮気したでしょ!
上は、良い例ですが下はダメな例です。
2.あえて相手を気遣う
浮気相手と密会中と思われるとき、あえて相手を気遣うメールを送ると相手の心は痛むはずです。
なので、浮気相手と会っているかも?と思った時は、あえて相手を気遣うメールを送ってみましょう。
例
○⇒お仕事、大変だと思うけど、あまり無理しないでね
×⇒今どこで何してるの!!
上は、良い例ですが下はダメな例です。
浮気はなぜするのか?その答えは自己拡大を求めているから
浮気は、なぜするのか?今回は、その理由や心理についてご紹介しました。
浮気をしてしまう理由は、寂しい気持ちからや嫌な事があってむしゃくしゃしてなど、様々な原因があります。
しかし、知らない自分を求める「自己拡大」という心理が働いていたとは驚きですね。
彼氏や彼女との関係がマンネリ化している時に、異性から褒められたりしたら誰だって心が動いてしまうかもしれません。
この心理を知っておけば、恋人との関係がうまくいくかもしれませんし、浮気を上手く防止することができるかもしれませんね。