このページは「肌の黒ずみの原因と対策」についてご紹介しています。
お風呂に入るときなど、ナイロンタオルなどで肌をゴシゴシと洗っていませんか?
肌をこするのは、ダメなことは頭では分かっていても、身体をキレイに洗う為にタオルでこする行為を繰り返してしまう方が多いようです。
しかし、そのタオルで肌をこするという行為は、肌の黒ずみの原因になってしまってることをご存知でしょうか?
今回は、どうして肌をこすると黒ずみの原因になってしまうのか?についてご紹介していきます。
肌を擦ることで起こる肌トラブルの原因と対策についての記事です。
肌をこすると黒ずみの原因に
肌をタオルなどで擦ることで刺激されてしまいます。
その刺激に対しての防御反応としてメラニン色素が大量に作られて、黒ずみやしみ、くすみなどの「色素沈着」を誘発してしまう場合があります。
特に体を洗う際は、タオルでしっかりとゴシゴシ洗っている!なんて方は注意が必要です。
ナイロンタオルのような硬い素材のタオルなどで、肌をこすると黒ずみの原因になってしまうこともあるのです。
一度、鏡で鎖骨と助骨と肩甲骨の部分をチェックしてみてください。黒ずんでいませんか?
この辺りの部分は、ナイロンタオル皮膚炎が起こりやすい部分です。
ナイロンタオル皮膚炎とは
ナイロンタオル皮膚炎とは、長年、ナイロンタオルのような硬い素材のタオルなどでゴシゴシとこすり続けたことにより、肌が炎症を起こして色素沈着を起こしてしまってる状態のことです。
そのほかにも、物理的な摩擦刺激により肌が炎症を起こして色素沈着を生じる病気のことを指します。
正式な病名は、摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)といいます。
ナイロンタオル皮膚炎(摩擦黒皮症)の原因
ナイロンタオル皮膚炎(摩擦黒皮症)の原因としては、摩擦が関係しています。
タオルで毎日のようにゴシゴシと擦って体を洗うことも原因となりますが、他の要因としては自覚症状がほとんどない場合もあります。
例えば、サイズが合ってないきつい下着を着用し続けたりすることでも発生します。
きつい下着のゴムの部分などが肌を締め付け、擦ってしまうことでくすみや黒ずみを誘発してしまうこともあるのです。
いつも着ている下着のライン(足の付け根など)を確認して、くすんでいたり黒ずみができてしまっている場合は下着のサイズが合ってない場合があります。
また太もも同士が擦れてしまって黒ずみの原因となってしまっていることもあります。
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【黒ずみケア】デリケートゾーンやビキニラインの黒ずみを撃退する方法ナイロンタオル皮膚炎(摩擦黒皮症)の改善策
対策としては、摩擦の原因となる「こする刺激」をまずは避けることが重要です。
この記事のテーマでもある「タオルで擦る行為」は、お肌には良くありません。
なので、お風呂に入った際は、ナイロンタオルなどでゴシゴシと擦って洗うのをなるべく避けるようにしましょう。
せっけんやボディソープなどをよく泡立てて、手などで優しく洗ったり、タオルを使いたい場合はゴシゴシ擦らずやさしく洗うように意識しましょう。
ポイントは、よく泡立てて「泡で洗うような感じ」です。
あとは、きつい下着などの締め付けも原因となってますので、そういったきつい下着の着用などを避ければ徐々に薄くなります。
下着だけでなく、ズボンのお腹の部分の締め付けや摩擦も原因になりますのできついズボンなどは避けたほうが良いでしょう。
しかし、メラニンが真皮に落ちてしまうと治りにくくなる場合もあります。
そのほか、専用のアイテムを使うのもオススメです。
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肌をタオルでこすると黒ずみの原因になります。
お風呂に入った時、やっぱり体をキレイにしたいですからゴシゴシと洗いたい気持ちは分かります。
しかし、ナイロンタオルなどの固い素材のものを使ってゴシゴシと擦ってしまっていれば、お肌をいじめているのと同様の事をしてしまっています。
お肌にとって「擦る」という刺激は大敵です。
擦ることで、最も恐ろしい「乾燥」を引き起こしてしまうこともあります。
「刺激」と「乾燥」は、様々なお肌トラブルを引き起こす最大の原因でもあります。
ニキビや敏感肌、黒ずみ、毛穴の目立ちなど様々なお肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれない「摩擦」は、なるべく避けるように対策していきましょう。