このページでは、ビジネスシーンやプライベートでも使える「仕事などでわからない事を聞くときの質問の仕方」についてご紹介しています。
仕事をしてるとどうしても、わからない事が出てくるのは当たり前の事です。でも、上司など目上の方に対して聞きにくいな。。と思い質問をせずそのままにしてしまう。なんて事もあると思います。
しかし、わからないものをそのままにしておくと後々トラブルに発展してしまう可能性も大きいです!
仕事の出来るビジネスマンは、質問の仕方も上手いです。
そこで、今回は実際にビジネスマンが使ってる文例を参考に「質問の仕方」を学んでいきましょう。
仕事でわからない事を未解決にしない質問する・聞く力をシッカリ身につけちゃいましょう!
目次
質問の仕方
うまい質問の仕方として、様々なパターンがありますので今回は下記の5パターンのフレーズを紹介します。
うまい質問の仕方がわからない時は、下記を参考にしてみてください。
- 質問をする基本フレーズ
- 前置きに使えるフレーズ
- 確認の為のフレーズ
- 更に情報を聞きたい場合などに使うフレーズ
- 様々なシチュエーション
1.質問をする基本フレーズ
まずは、基本的な質問の仕方からです。
少々お尋ねします
質問するときの基本的なフレーズです。
お考えをお聞かせください
相手の意見や考えを聞きたい時に使うフレーズです。
お答えいただきたいのですが
何か質問したい時やアドバイスを求めるなど幅広く使えるフレーズです。
聞きたいと伝えるより、教えてほしいと下手に出て相手の自尊心をくすぐる聞き方です。
2.前置きに使えるフレーズ
質問をする前に前置きをするのも大事です。
恐縮ですが、質問させていただいてよろしいでしょうか
質問をしたい時の前置きのフレーズです。
会議や一対一の場面、または面接時など、どういった場面でも使えるフレーズです。
つかぬことをお尋ねいたしますが
質問をする時の前置きに使うフレーズです。
話をされてた話題とは、関係のない別の質問をしたい時の前置きなどに使われる言葉です。
また、一般的には聞きにくい事柄に関して質問する時などの前置きとしても使われます。
例⇒「つかぬことをお尋ねいたしますが、○○さんをご存知でしょうか」
3.確認の為のフレーズ
念のため確認をしたい時に用いるフレーズです。
念のためにお尋ねしたいのですが
以前一度聞いた事をもう一度、確認したい時に使うフレーズです。
例⇒「すみません、念のためにお尋ねしたいのですが」
こういう理解でよろしいでしょうか
相手の話の要点をまとめて確認したい時に便利なフレーズです。
例⇒「○○さんのお話ですと、△△ということになりますね。こういう理解でよろしいでしょうか」
主旨と理解してよろしいでしょうか
相手の話の要点が、ハッキリしない時に相手の話をまとめて確認する時のフレーズです。
例⇒「○○という主旨と理解してよろしいでしょうか」
4.更に情報を聞きたい場合などに使うフレーズ
更に情報を聞き出したい場合などの質問の仕方はどう聞けばいいの?と思いますよね。
そんな時に使えるフレーズです。
ご教示ください
目上の方や専門家に対して、敬意を表し相手からの指導を待つ姿勢を表します。
後学のために、お伺いしたいのですが
後日、自分のためになる知識や学問のことを「後学」といいます。
専門的な知識を持つ方や詳しい人から情報を得たい時などに使う前置きフレーズです。
例⇒「後学のため、その件について、詳しくお伺いしたいのですが」
もっと詳しい事情を知りたいのですが
相手から、さらに情報を聞き出したい時に便利なフレーズです。
例⇒「失礼かと存じますが、もっと詳しい事情を知りたいのですが」
5.様々なシチュエーション
様々なシチュエーションで使える質問の仕方です。
いかほどですか
物の値段を尋ねる時のフレーズです。
例⇒「すみません、この靴はいかほどですか」
どこでお求めになりましたか
商品をどこで購入したか、聞きたい時に用いるフレーズです。
例⇒「そちらの品、どこでお求めになりましたか」
どちらにお伺いすればよろしいでしょうか
訪問する場所などの確認の為のフレーズです。
例⇒「明日は、どちらにお伺いすればよろしいでしょうか」
恐れ入ります。道をお尋ねしたのですが
道を尋ねたいときに、用いるフレーズです。
その他の質問する時に役立つフレーズ集
質問が終わったら教えてくれた相手にしっかりとお礼を伝えることを忘れないようにしましょう!
また上司に相談したいことがある場合などの例文も一緒に覚えておくと便利です。
・相談する時の敬語文例!上司に相談したい時の仕方!ビジネス文書にも
・相談に乗ってもらったお礼の敬語と文例!上司などビジネスシーンで
まとめ
仕事で使える質問の仕方をご紹介しました。
何か聞きたいことがあるのにうまい質問の仕方が分からないといった場合もあると思います。
質問をする前の前置きや質問の仕方で印象はガラリと変わります。
わからない事をそのままにしておく事は、後々トラブルにもなりかねませんのでシッカリと確認し疑問を解決しておきましょう。