様々な肌トラブルを引き起こす乾燥は、お肌の大敵ですよね!
お肌が乾燥しているというのは、肌の水分保持力が低下しているためなのです。
睡眠不足やストレス、ビタミン不足、紫外線、摩擦などの刺激、加齢など様々な要因によりお肌は乾燥してしまいます。
その乾燥を防ぐために保湿を毎日、行うことはとても大切です。
しかし、化粧水だけでクリームは塗らない方も結構多いと思います。
私もその1人でした。
そこで、今回は化粧水だけで保湿は十分なのか?について調べてみました。
・保湿の重要性と乾燥による起こる肌トラブルについて
・肌の潤いを保つにはセラミドが最も効果があると言われている理由
・皮脂が多い方の保湿についてなど
お肌における「保湿」について様々な事を紹介している記事です。
目次
化粧品だけで保湿は十分?
保湿は、お肌にとってとても大事なことです。
保湿をしっかり行わないと乾燥し、シワや敏感肌の原因となってしまったり、お肌のハリや透明感が失われてしまったりと良いことは何一つありません。
乾燥することで、毛穴が目立つようになってしまうことだってあるのです。
こういった乾燥が引き起こす肌トラブルに悩んでいる方は多いと思います。なので、「保湿」をすることはとても大切です。
そのスキンケアを行う上で、化粧水だけ!という方も多いと思います。しかし、化粧水だけでは保湿は充分とは言えないのです。
化粧水は、水が7~8割を占めています。
保湿成分は、おもに水溶性であるため、これだけで保湿を完璧にすることはできません。ですので、「油溶性」の保湿成分を含む乳液やクリームを併用することで保湿は確かなものになります。
その中で最も効果があると言われているのがセラミドです。
セラミドは、主にクリームなどに配合される事が多いですが、最近では化粧水に配合されたものも増えてきました。
セラミドは元々油溶性でしたが、化粧水に配合するために、水溶性のセラミドが研究され、最近では難しいとされていたセラミドが配合された化粧水も販売されるようになりました。
ですので、クリームなどをどうしても使いたくない!という方はセラミド配合の化粧水や美容オイルをオススメします。
・天然ヒト型セラミド配合の美容オイルが500円(先着300名)
※セラミドの詳しい効果については、この記事の下記のほうで詳しく記載していますので気になる方は参考にしてください。
こういったように、現在では様々なスキンケア商品が販売されています。化粧水だけで保湿は充分とは言えませんが、それでもより保湿効果の高いものを選ぶことで、お肌の潤いを保つお手伝いをしてくれます。
そこで次は、化粧水の種類と効果についてご説明していきます。保湿を目的とした場合は「保湿化粧水」を使うのがオススメです。
化粧水には4種類ある
- 保湿化粧水
- 収れん化粧水
- 拭き取り化粧水
- 目的別化粧水
化粧水には、主にこういった種類があります。
一つずつ詳しく説明していきます。
1.保湿化粧水
皮膚の柔軟と保湿を目的としたものです。
ヒアルロン酸やアミノ酸、コラーゲンなどの保湿成分が使われ、モイスチャーローション、エモリエントローションと呼ばれています。
保湿したいのでしたら、保湿化粧水を選びましょう。
2.収れん化粧水
収れん化粧水は、うるおい効果があるだけではなく、瞬時に肌を引きしめ、過剰な皮脂や汗の分泌を抑制し、キメを整えながら肌をひんやり気持ちよく整える効果のある化粧水です。
肌を引き締める収れん剤や清涼感を与えるアルコールが多く含まれ、保湿成分の含有量は保湿化粧水に比べると少な目です。
トーニングローションと呼ばれています。
3.拭き取り化粧水
クレンジングクリームなどをティッシュペーパーで拭き取ったあと、肌に残る油分を拭き取るための化粧水です。
4.目的別化粧水
1~3のほかにも、目的に合わせて使う化粧水が増えています。
トラネキサム酸入りで美白効果のあるものや、ビタミンC誘導体、ニキビ肌専用化粧水などがあります。
また、次に使う化粧品の肌へのなじみをよくするために使うプレ化粧水などもあります。
保湿とは
ここまで、保湿の重要性と乾燥が引き起こす肌トラブルについてご紹介しましたが、そもそも「保湿」とは、どういったことなのでしょうか?
保湿とは、肌の水分量を保つことです。
水分保持力に優れるセラミドを中心とした保湿成分を角層に届けることが数ある保湿のお手入れの中でももっとも確かな結果を出します。
ここで、大事キーワードは「セラミド」と「角層に届ける」という2点です。下記で詳しく説明していきます。
保湿を担う三大要素は角層にある
角質層は、肌の一番表面にあります。
角質層の厚みは0.02ミリほどしかないですが、そこには肌の保湿を担っている三大要素が全てあります。
- 皮脂膜
- 天然保湿因子(NMF)
- 角層細胞間脂質
主に水分を保持する働きを担っているのは角層細胞間脂質
角層の中でも水分を保持する働きの割合は
「皮脂膜が2~3%」
「天然保湿因子(NMF)が17~18%」
「角層細胞間脂質が80%」です。
つまり、角質細胞間脂質が主に水分を保持する働きを担っているのです。
その角質細胞間脂質の主成分は、全体の50%をセラミドが占めています。
そのため、セラミドをお肌に届けてあげることが重要なのです。
水分を保持する仕組み
自身の角質細胞がつくりだす脂質で角層の間に水を抱え込みながら、細胞どうしを密着させる作用があります。
この細胞間脂質が細胞と細胞が剥がれないようにしていることにより、角質層は健全な層構造を形成し水分の蒸発を防いでいるのです。
セラミド不足で乾燥
たとえばアトピー性皮膚炎のある人はそうでない人と比べるとセラミドの量が3分の1しかありません。
そのため肌が常に乾燥しやすい状態にあるのです。
セラミドなどの保湿成分を角層に届けることで、水分を抱え込む働きを助けうるおいのある肌を保つことができるのです。
なので、セラミド配合の化粧水やクリームなどを使うことで保湿はより効果がアップすると言われているのです。
セラミドが入ったオススメの化粧品
ここまで、お肌にとってはセラミドがとても重要だという事を説明してきました。
最後に、私がオススメするセラミド配合の化粧水やセラミドオイルなどをご紹介します。
乾燥などのお肌の悩みには、素肌と同じセラミドを配合した美容オイルがオススメです。
セラミドには色々な種類がありますが、私たちのお肌に一番保湿効果があるのは、この「天然ヒト型セラミド」なんです!
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など、多くの悩みを解決できた!という声が出ているようで肌が弱くて悩んでいる方や敏感肌で悩んでいる方にオススメ
そのほかにも肌の乾燥がひどく、カサカサで夜も眠れない!という方や化粧のノリが良くなったと話題の美容オイル
詳しい詳細は、下記より
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皮脂で脂っぽいから保湿は不要?
保湿の重要性は分かったけど、「私は皮脂で脂っぽいから保湿はあまりしない。」
「ニキビができやすいし皮脂がどんどん出るからクリームは塗らない。保湿はあまりしない。」そう思っている方がいるかもしれません。
確かに皮脂と保湿の関係で悩んでいる方は、結構多いと思いますし私もその一人です。
しかし、皮脂は本当に保湿に役立っているのでしょうか?
皮脂が多いTゾーンは保湿をあまりしてないです。
でも、これで本当にいいのかな?
調べてみると、皮脂膜は保湿の三大要素のひとつでしたが、角層の中で水分を保持する働きの割合は2~3%しかありません。
つまり水分保持への貢献度は低いのです。
このことから、皮脂があるから十分潤ってるというのは間違いだという事が分かります。
皮脂でべたつく部分でも洗顔後は、シッカリと保湿をしないと乾燥しニキビの原因となってしまう事もあるので注意しましょう。
化粧水だけで保湿は十分ではない
保湿をするには、化粧水だけでは十分とはいえないです。
しかし、上記でもあげたようにセラミド配合の化粧水を使うことで保湿の効果はあがりますので、乾燥に悩んでいる方は是非お試しください。
そして、私と同じように皮脂で悩んでいる方も保湿は充分にするようにしましょう。
皮脂が多く脂っぽいから保湿をするとべたついたり顔がテッカテカになって気になりますが、あなたのお肌に合ったものを見つければ化粧崩れもなくなりすべすべなお肌に出会うことができます。
※化粧崩れが気になる方は「化粧崩れの原因と防止方法!夏のひどい崩れもこれで安心」を参考にしてください。
そして、乾燥を防ぐことでシワや敏感肌を防ぐことにも繋がりますし、お肌の透明感やハリを保つことにも繋がります。
お肌の大敵は乾燥!という事を忘れないでおきましょう!
そのほか、お肌トラブルを引き起こしてしまう20の事については、別記事で紹介中です。