このページは「ファッションの流行に乗ってしまう女性の心理」について記載しています。
世の中で売れているものや人気が出ているものを流行や流行りと呼びファッションや飲食、芸能関係など世の中には、様々な流行があります。
その中でも、特に女性がファッションの流行を取り入れる本音・心理について調べてみました。
ファッションの流行に乗ると洋服やカバン、靴がかぶってしまって恥ずかしい思いをすることもあるはず。
だけど、流行をどうしても追ってしまう女性の気持ちはなぜなのか?についてご紹介します。
流行に乗る心理
人間は、男女関係なく以下の2つをあわせもっています。
「周りの人と同じでいたい」という気持ちと
「まわりとは違っていたい」という気持ちの2つをあわせもっています。
・「周りの人と同じでいたい心理」については、「行列的に並ぶ」というものも当てはまります。そちらについては別記事にて解説しています。
周りと同じことをする!「行列店」に行きたくなる心理とは?それは「ケチ」だから社会学者のロジャースは、流行を広がっていく様子を5つの過程に分けています。
-
1.イノベーター
進んで新しいものを取り入れる革新的な人々
-
2.アーリーアダプター
流行をいち早く取り入れる、流行に敏感な人々
-
3.アーリーマジョリティ
周りと同調し、流行を取り入れる人々
-
4.レイトマジョリティ
アーリーマジョリティをさらに追随する人々
-
5.ラガード
流行に見向きもしないか、時代遅れの人々
1.イノベーター
イノベーターは、まだ商品が流行するかどうかも分からない時期に購入するので、
「周りと違っていたい」という「自己顕示欲(じこけんじよく)」が非常に強いタイプです。
2.アーリーアダプター
アーリーアダプターも、イノベーターに次いで、「自己顕示欲」が強いと言えます。
3.アーリーマジョリティ
アーリーマジョリティなど大人数の人が購入する時期に、流行のものを購入するような方は
「周りと同じ物がほしい」という「斉一性への圧力(せいいつせい)」という心理作用が働きます。
また、流行に遅れていると思われたくない、自分だけ違うと思われたくないという気持ちも働き流行に乗る事もあります。
4、レイトマジョリティ
こちらも、上記の3.アーリーマジョリティと同様に、「周りと同じ物がほしい」という「斉一性への圧力」という心理作用が働きます。
同じものがほしい。周りに遅れていると思われたくない!
確かにそうかもと思いますね。
5ラガード
最後のラガードは、保守的なタイプ、周りに流されないタイプといえます。
最後に
ついつい、流行に乗ってしまうのが人間です。
アナタは、どれに当てはまりましたか?
いつものアナタを思い出してみれば、どのタイプだかわかりますね。