このページでは、ビジネスシーンやプライベートでも使える「贈り物(プレゼント・手土産)などを渡す時の言葉や文例」についてご紹介しています。
仕事などでお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるには、言葉と一緒に贈り物やプレゼントを贈ると良いでしょう。
他にも、お祝いや家に招かれた際などプレゼントや手土産を渡す機会はたくさんあると思います。
今回は、贈り物を渡す時に使う言葉・文例について記載していきます。
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贈り物を渡す時の言葉
贈り物を渡す時に添える言葉として、様々なパターンがありますので今回は下記の2パターンのフレーズを紹介します。
贈り物は、物を渡すのではなくお礼の気持ちを渡すとも言われています。
なので、ただプレゼントを渡すのではなく感謝の気持ちやあなたの気持ちを言葉にして一緒に贈りましょう。
- 贈り物を渡す基本フレーズ
- 食べ物を贈る場合のフレーズ
1.贈り物を渡す基本フレーズ
贈り物や手土産を渡す際の基本的な言葉の例です。
どうぞお納めください
贈り物をする時の基本の言葉。
「どうぞお受け取りください」というよりこなれた言い方。
明るく言えば、雰囲気が柔らかくなって受け取ってもらいやすくなるフレーズです。
感謝の気持ちです
お世話になった人に贈り物をする際やお礼を言うため訪問した時に手土産を渡す時に使う言葉。
例⇒「その節は、本当に助かりました。感謝の気持ちです」
目上の人にも使える「お世話になった人へのお礼の言葉」をもっと詳しく知りたい方はこちら
・【まとめ】お世話になった人へのお礼の言葉
ほんのお礼の気持ちです
相手の何らかの行為に対して感謝の気持ちを込めて贈り物を渡す時の言葉。
この言葉を添えると相手の負担が和らぎ受け取ってもらいやすくなる
例⇒「その節は本当にありがとうございました。ほんのお礼の気持ちです」
感謝の気持ちを伝える様々な言い方はこちら
・【まとめ】「ありがとう」と感謝の言葉を伝える丁寧な言い方
お気に召していただけたら嬉しいのですが
贈り物を持参したときに使う言葉。
例⇒「旅先でとてもおもしろい物を見つけました。お気に召していただけたら嬉しいのですが」
例⇒「知り合いの間で美味しいと評判のお菓子です。お気に召していただけたら嬉しいのですが」
これは気散じにと思い、お持ちしました
お見舞い品をもっていく時に使うと良い言葉
気散じ(きさんじ)とは、気晴らしという意味なので、気分転換や暇つぶしになるもの(漫画など)をもってきた時に使うのがベストです。
・お見舞いの言葉のフレーズはこちらから
【まとめ】病気や入院した方へかけるお見舞いの言葉
かたちばかりではございますが
贈り物を渡す時の謙虚な言葉。
例⇒「かたちばかりではございますが、お納めください」
心ばかりのものですが
手土産などこれまでのつきあい、これからのお近づきのために、ちょっとした贈り物をするときに添える言葉。
高価なものを贈る場合には、適さない。
ごあいさつのしるしとして
なぜ私に贈り物を?と相手が疑問に思ったり、恐縮すると思われる時に使うと良い言葉。
「ごあいさつのしるしにどうぞ」などでも使えます。
2.食べ物を贈る場合のフレーズ
次に食べ物を渡す際に使える言葉の例です。
お好きだと伺ったので
食べ物を贈るときに使う言葉。
相手の好みを調べておく事が重要です。
自分の好みに気を配ってもらい、好きな物を贈られると細やかな心遣いを嬉しく思うものですよね。
目上の人やビジネスシーンなどでも使えるフレーズです。
田舎から送ってきたんです
ちょっとした差し入れをする時にわざわざ買ってきたわけではないので、気兼ねなく召し上がってください。という思いを伝える事が出来る言葉。
また自分が生まれ育った地域の珍しいものである事も、知ってもらう事もできるフレーズです。
お口に合いますかどうか
取引先やお世話になってる人に菓子折りを持参した時の言葉。
例⇒「いつもお世話になっております。お口に合いますかどうか」
手土産を渡す時に添える言葉は大事
贈り物は、物を渡すのではなく気持ちを渡すともいわれてます。
あなたがどんな気持ちで、その贈り物をその人に渡したいのかをしっかりと言葉にして伝えることで、その人への感謝の気持ちや日ごろのお礼の気持ちもしっかりと伝わるはずです。
アナタの感謝の気持ちがシッカリ相手に伝わるように、贈り物を渡す時は今回ご紹介した言葉や文例を参考にしてみて下さい。
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