立ち仕事で1日中、立ちっぱなし!
それで、「足裏が痛い」というお悩みを抱えている方もいると思います。
そこで、今回ご紹介したいのは、立ちっぱなしで足裏が痛くなってしまう原因とその解消方法です。
足裏が痛くなってしまう原因を知って、慢性化してしまう前にしっかりと解消していきましょう。
立ちっぱなしで足裏が痛い!その原因と解消方法についてご紹介しています。
目次
立ちっぱなしで足裏が痛くなる原因
1日中立ちっぱなしで、足裏が痛い。
疲れがひどく、足のむくみもひどい。
そんな日々が毎日続くといった悪循環で、いつまでも、痛みが取れず悩んでいる方も結構いますよね。
足裏が痛くなってしまう原因として考えられるのは以下のようなことです。
- 靴が合ってない
- 外反母趾や偏平足
- 土踏まずが極端に大きい
- 足の関節が固い
- 体重増加
- 年齢による筋肉の衰え
一つずつ詳しく説明していきます。
原因1.靴が合ってない
靴が合ってないために、足底に余計な力が加わっていたり、圧迫していることで神経が刺激されてしまい、足が疲れてしまっているのです。
靴のサイズが合ってないことで、足が痛くなってしまうだけでなく足が変形してしまったり、歩き方がおかしくなってしまったり、歩くとすぐ疲れてしまうようになってしまったりなど様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
インソールなどを使うことでクッションの役割や、滑り防止になり余計な力を軽減できるので、オススメです。
原因2.外反母趾や偏平足
外反母趾や偏平足などの足の変形が原因となっている場合もあります。
先天的なものや、筋力の低下、または怪我などによって偏平足になるようです。
足裏のアーチ部分は、足にかかる衝撃を緩和する役割を担っています。
しかし、足の変形により足のアーチがない為に、足裏全体に負担がかかり足底筋膜炎になりやすくなってしまうのです。
土踏まず部分が厚いインソールを敷くことで疲れを軽減することができます。
原因3.土踏まずが極端に大きい
偏平足と同様に、足の衝撃を緩和するクッション機能が正常に働かないため
負担になり痛みが出やすいといわれています。
原因4.足の関節が固い
足の関節が固いと衝撃を吸収する働きが悪くなり、
足裏への負担が増えてしまい、足裏に痛みが出やすくなってしまいます。
原因5.体重増加
体重増加により、足への負担が増えてしまうのも一つの原因です。
足への衝撃を少しでも和らげるために、クッション性のある靴や、衝撃を吸収するマラソン用の靴を選ぶとよいでしょう。
原因6.年齢による筋肉の衰え
年齢などにより、筋肉が衰えると身体を支える筋力の低下となり足への負担が増えてしまうのです。
また、筋力が衰えてしまうと扁平足になってしまったり、
股関節や膝関節、足首の柔軟性も低下し、それがさらに負担となり、足裏や関節に痛みが出てしまうのです。
足裏の痛みを解消する方法
足裏の痛みを解消するには、まず自分に合ってる靴を履くことが大切です。
毎日履く靴なので、自分の足に合ったものを履かないと足に色々な悪影響が出てしまうのでとても大事です。
そのほか足の関節が固いと足裏に負担が掛かりやすいので、足首などを良く動かしたりマッサージなどをして老廃物を押し流し疲れを取って足の関節をほぐしてあげる事も大切です。
対処法1.自分の足のサイズに合うように靴を調節する
まずは、靴が合ってるかどうか確認しましょう。
靴が、足に合ってないと足底に余計な力が加わっていたり圧迫してしまうので、足への痛み・疲れにつながってしまいます。
クッション性のある柔らかいパットなどを靴の中に入れて衝撃を抑えるなどの方法も、足の痛みを解消する方法として有効です。
つま先からかかとまで全体に入れるクッションや中敷きもオススメですが、かかとの部分にクッションが入ることで靴が脱げやすくなってしまう場合もあるので、その場合はつま先だけのクッションや中敷きなどを入れるのも良い手です。
今は、靴屋さんだけでなく100均でも様々な種類が売っているので、色々と試して自分の足に合ったものを見つけてみて下さい。
対処法2.ぬるま湯とマッサージでむくみ解消
足裏が痛い時は、38℃位のぬるま湯で足湯などをすると痛みが和らぐのでオススメです。
足にたまった老廃物を押し流してくれて痛みだけでなく疲れも和らげてくれます。
また、同時に足裏に負担をかけないためにも、足の関節を柔らかくするストレッチやマッサージなども有効な手段です。
38℃位のぬるま湯で足湯などをしながら、足首をグルグル回してみたり、軽くマッサージすると更に血行も良くなりますし、疲れも取れます。
足裏を少し押してみたり、指の裏を押したり、アキレス腱の部分を軽くつかんでみるなど自分で触ってみて気持ち良い箇所をマッサージしてみてください。
※血行を良くする食べ物について別記事に詳しくまとめたので気になる方は参考にしてみて下さい。
まとめ
仕事上、どうしても立ちっぱなしで1日を終えるという方は多いと思います。
しかし、自分の足に合ってない靴を履いていると更にその痛みは悪化してしまいますし、疲れやすくなってしまいます。
自分の足のサイズに合った靴を選ぶ事はもちろんですが、今持っている靴もクッションや中敷きなどを入れて自分の足に合うように調整することで捨てることなく使えるので、便利ですよね。
またぬるま湯などにつけてマッサージなどをして老廃物を外に押し流してあげることで疲れや痛みも解消されますので、どうしても痛みがひどい時はお試し下さい。
足裏の痛みを次の日に持ち越して慢性化しないように、今回紹介した方法でその日の疲れや痛みはその日のうちに解消していきましょう!