仕事をしていれば、上司や職場の人、取引先からの食事の誘いや飲みの誘いは日常的にあると思います。
仕事関係の人や取引先、上司などと良好な関係を築いていくには、お酒の席や食事の席が欠かせません。しかし、どうしても行きたくない時や用事があって行けない場合もあると思います。
そんな時に役に立つ上司や取引先からの飲みの誘いをうまく断る方法についてまとめてみました。
そして、一度はオッケーしたものの急な用事で行けなくなってしまった時などのドタキャンの場合にも使える例文についてご紹介していきます。
断ったあとに関係にヒビが入らないように、角が立たない誘いを断る例文を7つ載せますので参考にしてください。
食事や飲みの誘いを断る例文
飲みやご飯の誘いを断る言葉として、様々なパターンがありますので今回は下記の3パターンのフレーズを紹介します。
- 誘いを断る基本フレーズ
- 宴席でお酒を断る場合
- ドタキャン・直前になって断る場合
1.誘いを断る基本フレーズ
お誘いを受けた時の断り方について、まずは基本的なフレーズです。
せっかくですが
飲み会に誘われた時に、「誘ってくれてありがとう」という気持ちも込めて断るフレーズです。
例⇒「せっかくですが、今夜は都合がつきませんもので」
あいにく先約がありまして
予定が入ってしまっていたり、行きたくない場合は明確な理由を述べずに断るフレーズを使う。
例⇒「申し訳ないのですが、あいにく先約がありまして」
あいにく動かせない予定が入っておりまして
予定が入ってる時に「その日は予定が入ってるので行けません」はナンセンスです。
例⇒「あいにく動かせない予定が入っておりまして、申し訳ないことに、伺うことができません」
もう一軒、まわるところがございまして
このあと、予定が入ってるのに取引先の方などから飲みなどに誘われてしまった場合などに用いるフレーズです。
例⇒「ありがとうございます。しかしもう一軒、まわるところがございまして・・ぜひ、また別の機会に」
2.宴席でお酒を断る場合
飲み会には参加したもののお酒が飲めない時に断るフレーズについてです。
不調法なものですから
どうしても、お酒が飲めない。
体質的に飲めないといった場合は、無理して周りに迷惑をかけてしまう前にお断りしたほうが無難です。
しかし、その断り方はとても大事です。
3.ドタキャン・直前になって断る場合
どうしても抜け出せない用事が出来てしまった場合など、直前になって断る方法についてです。
急な差支えができまして
誘いを直前になって断らないといけなくなってしまった時に使うフレーズです。
例⇒「大変、申訳ないのですが急な差支えができまして・・。また何かの折にはぜひ、お声をかけてください」
よんどころない急用ができまして
身内の不幸でお祝いの席への出席を断る場合に用いるフレーズです。
相手に不幸があった事を伝えるのは良くないので、そうするよりしかたがないという意味の「よんどころない」を使い伝えるのがマナーです。
最後に
今回は、上司や取引先からの誘いを断る例文についてご紹介しました。
上司や取引先の方からの飲みや食事の誘い。
断り方ひとつで今後の関係にひびが入ってしまう可能性だってあります!
アナタに対してなんらかの好意などをもって、せっかく誘ってくれたものですから相手の気分を害さずうまく断る方法を身につけましょう!
依頼や仕事をうまく辞退するには?「依頼を辞退するときの言葉!仕事で使える丁寧語6選」や「うまい断り方!ビジネスで使える丁寧な敬語・文例」を参考にしてください。
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