【新築祝い】手紙の書き方と文例!上司へ送る見本や忌み言葉一覧もあり

このページでは、ビジネスシーンやプライベートでも使える「新築祝いの手紙の書き方と文例・上司へ送る際の見本もあり」についてご紹介しています。

新築は、人生の一大事です。

そのめでたい出来事に、お祝いをしてあげたいものですが、どのような手紙をかけばいいか、難しいところですよね。

そこで、今回は新築祝いの手紙の書き方と文例についてご紹介します!

忌み言葉一覧や上司へ送る場合の実際に使える見本も記載していますので、参考にされてください。

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新築祝いの手紙の書き方

新築は、人生の一大事

親しい相手には前文を省いて、いきなりお祝いの言葉から始めストレートに祝意を示すのが効果的です。

環境や交通の便、設計などを褒めてあげたり、相手の満足を思いやる言葉を述べるとよいでしょう。

更に、新居を訪ねたい旨を伝えるとよいでしょう。

お祝いの手紙の基本の流れ

新築祝いなどに関わらず、基本的なお祝いの手紙の書き方は下記の通りです。

  1. 前文

    ・頭語
    時候の挨拶
    ・相手の健康、安否を尋ねる
    ※親しい相手には前文を省いて書き出しても良い

  2. 主文

    ・お祝いの言葉
    ・お祝いごとについての感想や感慨などを伝える
    ・ねぎらいの言葉
    ・今後の発展を祈る言葉
    ・お祝い品について伝える(お祝い品がない場合は将来を期待する言葉を添えても良い)

  3. 末文

    ・結びの言葉
    ・結語
    ※改めてお祝いの言葉を述べて結ぶのもよい

※詳しい「時候の挨拶」や「季語」、「風物詩」などについては、「風物詩・季語・時候の挨拶文例の早見表」を参考にしてください。

風物詩・季語・時候の挨拶文例の早見表

※ねぎらいの言葉については、「【いわたりの言葉・ねぎらいの言葉】ビジネスで使える敬語7選」を参考にしてください。

【いたわりの言葉・ねぎらいの言葉】ビジネスで使える敬語7選

新築祝いの手紙を書く上で注意したいこと

万年筆

CHECK
新築祝いを書く上での重要ポイント
  • 忌み言葉は使わない
  • 自分と比べるような表現は避ける
  • そっけない印象にならないように注意
  • お祝いの品のことは控えめに触れる

忌み言葉は使わない

お祝いごとで手紙を送るときには、不幸なことを連想させる忌み言葉は避けるようにしましょう。

新築祝いの場合の忌み言葉の例

「焼ける」「燃える」「倒れる」「壊れる」「流れる」「火」「煙」「傾く」

※「忌み言葉のさらに詳しい説明と言い換え方一覧」は別記事を参考にどうぞ

ウェディングドレスを着た女性 【忌み言葉一覧表】と【言い換え方のまとめ】

※マイナスに受け取られがちな言葉もなるべくなら使わないほうがいいです。

普段何気なく使っている「マイナスに取られてしまう言葉をプラスな言葉に言い換える方法」は別記事にまとめましたので参考にしてください。

マイナス言葉をプラス言葉に変える【言い換え方一覧】

自分と比べるような表現は避ける

相手を褒めるつもりであっても自分を引き合いに出すような表現は、妬みやひがみと受け取られてしまう可能性もありますので、使わないようにしましょう。

そっけない印象にならないように注意

相手によっては、「おめでとう」だけではお祝いの言葉としては不十分な場合があります。

環境や交通の便、設計など相手の喜びのツボを押さえた言葉を添える工夫をしましょう。

相手の満足を思いやる言葉を述べると良いでしょう。

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お祝いの品のことは控えめに触れる

お祝いの品がある場合は、文末でさりげなく伝える程度にしましょう

品物について長々と説明したり、こだわりを押し付けたりしないように注意が必要です。

お祝いの品に困ったらカタログからお品物まで上品なギフト選びを参考にどうぞ

上司に新築祝いを送る場合の例文

拝啓

爽涼の候、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

さて、このたびは待望のご自宅の竣工、誠におめでとうございます。

お子様方のために自然に恵まれた環境をお選びになり、設計やインテリアは奥様のご意見を尊重してお決めになったと伺っております。

さぞかし住み心地のよいご新居に、皆様もお喜びのことでございましょう。

ぜひ一度、ご新居を拝見したいと存じます。

心ばかりのお祝いの品を別便にて送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いです。
まずは書面にてご新邸完成のお祝いまで申し上げます。

敬具

様々なシチュエーションの文例

招待のお礼を兼ねた手紙の場合

招待のお礼を兼ねた手紙の場合は、下記のようなフレーズを用いるのもよい

・先日は新居にお招きいただき、ありがとうございました。

・またおじゃまさせていただくことを楽しみにしております。
※ぜひ、また伺いたいと、ひと言添えるのが礼儀

まとめ

新築は、人生における一大事です!

親しい間柄や上司などの目上の方、お世話になっている方には是非、送るようにしましょう。

忌み言葉などは、意識しないと使ってしまう事もあるので注意です!